Category Archives: 年次学術大会

第37回年次学術大会のご案内[10月29日〜30日/オンライン開催]


研究・イノベーション学会

第37回年次学術大会のご案内


内容につきましては、プログラム[PDF]をご覧ください。

1. 開催日: 2022年10月29日(土)〜10月30日(日)

2. 会 場: オンライン開催(Zoom)

3. プログラム予定:

 10月29日(土)
  09:00〜12:50 一般講演
  13:30〜17:20 一般講演
  17:30〜18:30 オンライン懇親会 

 10月30日(日)
  09:00〜12:50 一般講演
  13:30〜17:20 一般講演

【オンライン懇親会】
 10月29日(土)17:30〜18:30

当日に行われるホットイシューのテーマに沿って、いくつかのブレイクアウトルームを設け、さらに議論を深め、交流していただければ幸いです。当該ホットイシューの発表者・聴講者でない方もご参加いただけます。また、それ以外に、テーマを定めないブレイクアウトルームも設けます。それぞれに飲食なさりながら、ご参加いただくことが可能です。年次大会に参加登録なさったかたは、どなたでもご参加可能です。ぜひご参加ください。

 A会場 地域創生に資する人材の育成
 B会場 エビデンスに基づく科学技術政策の展開
 C会場 不確実な環境における新たなイノベーションマネジメント
 D会場 大学等における知の基盤の未来
 E会場 「総合知」によるイノベーション創出
 F会場 フリーテーマ

【企画シンポジウム】

 10月24日(月)18:30〜20:30
 「教育DX 政策実現に向けて」
 (研究・イノベーション学会 イノベーションフロンティア分科会・プロデュース研究分科会
  合同開催)

 10月25日(火)18:30〜20:30
 「アイデアファクトリー『日本の科学を、もっと元気に。』」[PDF]
 (NPO日本科学振興協会と研究・イノベーション学会の連携企画)

 10月26日(水)18:30〜20:00
 「研究設備・機器からの大量データに対する利用側ニーズを探る」
 (主催:研究・イノベーション学会 研究基盤イノベーション分科会)

 10月27日(木)18:30〜20:00
 「実務と研究を架橋する『研究インテグリティ』学際研究を目指して」[PDF]
 (主催:研究・イノベーション学会 大学経営研究懇談会)

4. 参加登録の申込方法等: 

 参加申込フォーム ※受付終了しました

 申込締切 10月26日(水)必着

・申込締切日までに参加登録ならびにクレジット決済もしくは銀行振込完了が確認できた方に、開催前日までにZoom情報をお送りいたします。

・オンライン開催の都合上、参加登録期限以降はご登録いただけません。必ず期限までにお申し込みください。当日受付も行いませんのでご注意ください。

・一般講演発表者も参加登録は必要です。必ずお申し込みください。

5. 参加費等

 参加登録費[講演要旨集代込み]

  正会員           8,000円
  学生会員          4,000円 (※社会人学生は対象外)
  非会員(一般)     12,000円
  非会員(学生)       6,000円 (※社会人学生は対象外)

「グループ会員準登録者」および「法人会員準登録者」につきましても、正会員と同等に参加登録費8,000円(学生でグループ会員準登録者の場合には4,000円)でご参加いただけます。学生会員、非会員学生の参加費対象者に、社会人学生は含みません。

6. 参加費の納入方法

 次のうちの何れかでお願いいたします。

【クレジット決済】(※受付終了しました)
 参加申込フォームよりお手続きの上、こちらよりご送金ください。

 ※決済システムにはSTORESを利用しています。
 ※決済システムにおける「会員登録」とは、STORESの会員登録のことです。会員登録せずにゲスト購入することが可能です。
 ※システム上で税込と表示されていますが、年次学術大会参加費に消費税はかかりません。
 ※領収証希望をチェックされた場合、後日学会よりPDFにて送信いたします。

【銀行振込】
 参加申込フォームよりお手続きの上、下記のいずれかへご送金ください。

ゆうちょ銀行
  店名   〇一九店(ゼロイチキュウ店)
  店番   019
  口座番号   当座預金 0070197
(記号番号:00160-4-70197)
  加入者名   研究・イノベーション学会
(ケンキュウ  イノベーションガッカイ)
       
三菱UFJ銀行
  支店名   渋谷中央支店
  店番号   345
  口座番号   普通預金 5831726
  口座名   研究・イノベーション学会 平澤リョウ
(ケンキュウ  イノベーションガッカイ    ヒラサワ  リョウ)
       

 ※ 領収証が必要な方は学会事務局へご連絡ください。

発表の中止

以下の発表はご都合により中止されました。

2C20サーキュラーエコノミーにおけるリフィルとリプレイス~資源循環経済の「モノつかい続け」に関する一考察~(中村直道 会員)          
2E09科学技術によるスポーツイノベーション~スポーツテクノロジーとトレーニングに関する一考察~(村松竜弥 会員)
2G01研究支援ビジネスへの期待と懸念(原田 隆 会員)

第37回年次学術大会一般講演要旨執筆要領[受付終了しました]


来たる10月29日〜10月30日、オンライン開催される第37回年次学術大会の一般講演要旨執筆要項、テンプレート(簡単な見本)については下記をご覧ください。

一般講演要旨執筆要領 (PDF)

・テンプレート (Word) (PDF
 記入見本   (Word) (PDF

※ ファイルが直接ダウンロードできない場合は、下記 Dropboxをご利用ください。
一般講演要旨執筆要領/テンプレート/記入見本 ( Dropbox)

※ 上記のいずれでもダウンロードできない場合は、お手数ですが事務局へご一報ください。

・一般講演要旨登録フォーム (受付終了しました)

プログラム (PDF:2022/08/31更新)

第37回年次学術大会一般講演募集要領[受付終了しました]


研究・イノベーション学会

第37回年次学術大会 一般講演募集要領

来たる10月29(土)〜10月30日(日)、オンライン開催される第37回年次学術大会の一般講演募集要領は、以下のとおりです。

 1.講演発表の内容

(1) 課 題

 1) 恒常イシュー

科学技術の経営や政策に関わる課題の他、研究・開発の計画・立案・調査・管理・評価等、および関連する人材・組織・社会等に関する研究報告、事例報告。

 ① 技術経営(戦略・R&Dマネジメント),② 技術経営(教育・育成),③ 技術経営(事例・ビジネスモデル・事業化),④ 知的財産,⑤ 産官学連携・地域,⑥ 研究・イノベーション政策,⑦ イノベーション・起業,⑧ 国際(競争と協調),⑨ 人材,⑩ 分析と評価,⑪ 科学と社会,⑫ その他(具体的に記述してください)

 上記の恒常イシューもしくは下記のホットイシューの中から、発表内容カテゴリーの第一、第二希望をお選びください。ただし、選択された以外のカテゴリーでご発表いただく可能性もあります。

2) ホットイシュー

ホットイシューとして、今次大会は特に次の7つのテーマに焦点を絞ります。毎年継続して実施している研究報告・事例報告などは恒常イシューとし、ホットイシューでは、以下のテーマについて、産官学それぞれの立場からの研究発表を期待いたします。

 A)地域創生に資する人材の育成

「経済財政運営と改革の基本方針2021」(2021年6月18日閣議決定)は、「日本全体を元気にする活力ある地方創り~新たな地方創生の展開と分散国づくり~」として「東京一極集中を是正する。活力ある地方を創り、地方の所得を引き上げ、日本全体を元気にしていく。」(p12)と宣している。また、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」(2022年2月)でも、「地域社会における大学の活躍の促進」が掲げられている。 この重要課題である地方創生のハブを担うべき大学・研究機関では、研究力向上を託す若手研究者の育成と地域創生に資する人材の育成が求められている。また、地域の中小企業においても経営や技術を継承する人材の育成が喫緊の課題となっている。本セッションでは、地域創生を目指す様々な経済主体の人材育成の現状と課題について議論を行う。

B)Web3時代におけるビジネスおよび研究のDX

Web3関連技術、中でも分散台帳サービス(DLT)は、ビジネスでの変革(Web3, NFT, DAO, CBDC等)を通じてデジタル化は経済社会自体のありかたを変容させつつある。それに留まらず、研究情報の流通(研究マイクロデータの流通や二次利用の拡大、オープンアクセスの新形態)や共同研究の仕組み(コントリビューションの可視化や知識移転インセンティブの多様化等)にも潜在的に大きな影響を与える可能性を持っている。本企画セッションでは、Web3や関連技術を中心に、デジタル化・DXにまつわる幅広いイシューを対象として、今後の科学技術イノベーションの方向性についての議論を行う。

C)エビデンスに基づく科学技術政策の展開

日本政府は2017年にEBPM推進委員会を設置し、エビデンスに基づく科学技術政策(EBPM)の本格的な推進に乗り出した。現在では、科学技術・イノベーション基本計画(第6期)においても政策立案におけるエビデンスの活用が多くの項目で言及されるなど、EBPMの活用が進んでいる。EBPMの成功事例も多くみられるが、その実践状況にはばらつきがあり、目指すべき方向性も必ずしも明確とはいえない。本セッションでは諸外国におけるEBPMの状況や日本におけるEBPMの現状と課題を整理し、今後のEBPMのあるべき方向性を見定めそれを実現していくために何が必要かを議論する。なお、本セッションは学会誌特集号とリンクさせ、良好な発表については特集号編集委員と連携し論文化を支援する。

D)大学工学部への女子進学者が少ないのは何故か?

日本は男女ともに大学進学率は上昇しており、女子学生の理系進学も徐々にではあるが増加傾向にあると言われている。しかしながら、工学部への女子学生の進学は依然として少ないのが現状である。なぜ、女子学生は工学部への進学を選ばないのか、また大学の工学部はなぜ女子学生を惹きつけることはできないのか。これらの課題について、アカデミアの視点、企業の視点、そして学生や学生の保護者の視点から徹底的に議論を行う。

E)不確実な環境における新たなイノベーションマネジメント

COVID-19によるパンデミックリスク、ウクライナや東アジア地域における地政学リスク、海面の上昇や異常気象などの気候変動リスクなど、現代社会は不確実性が高く、その進展が確実に世界的危機につながる重大リスクを数多く抱えている。本セッションでは、このような将来の不確実性を念頭に置き、現在顕在化しつつある様々なリスクや変化等を踏まえ、産業や社会の発展と成長に貢献するために、イノベーションに何を期待し、その実現のために研究活動やマネジメントにどのような課題があるのかについて多面的な議論を行う。

F)「総合知」によるイノベーション創出

科学技術・イノベーション基本法においては、旧法において除外された「人文・社会科学(人文科学)のみに係る科学技術」も新たに振興対象となり、「科学技術・イノベーション創出の振興に当たっては、あらゆる分野の科学技術に関する知見を総合的に活用」するとされた。これを受けた第6期科学技術・イノベーション基本計画において、人文・社会科学の知と自然科学の知の融合による人間や社会の総合的理解と課題解決に貢献する「総合知」について検討が進められている。「総合知」による課題解決への気運が高まる現在、どういった事例が「総合知」の活用といえるのか、何が「総合知」の創出と活用の障害となるのか、そして「総合知」の重要な要素である人文・社会科学をどのように振興することが「総合知」の創出による社会のイノベーション実現につながるのか、本イシューでは「総合知」の創出とその活用に向けた諸課題について多面的な議論を行う。

G)大学等における知の基盤の未来

多様で個性的な大学群が、各研究者の研究活動を後押しし、その成果が新たな社会変革を牽引する。政府において、大学改革の促進と戦略的経営に関する機能拡張が議論され、若手の研究環境改善、研究DX、研究データの全国的な管理・利活用、研究設備・機器の共用化、多様な主体による共創の場の設置など、研究基盤の強化が行われている。また、国民や社会、地域における連携企画等の場を通じ、知の創出・融合や科学技術リテラシーの醸成・向上も欠かせない。本ホットイシューでは、大学等における知の基盤の現在および展望について、経営者、研究者、URA・技術職員を含む研究支援者など様々な立場から多面的な議論を行う。

H)脱炭素に向けた日本のイノベーション

脱炭素という課題はこれまで人類が直面した課題の中で最大の困難性を持つため、他の課題と同様の手法でそれを克服できるか不透明である。その克服には、技術開発に留まらず、事業構造、市場構造、政策、需要側の変革も含めて、これまでのイノベーションと質的に異なるアプローチが求められる可能性がある。このようなイノベーションにおいて日本が世界に伍して進むには、どのようなナショナル・イノベーション・システム(研究開発、人材流動性、起業環境、金融)が必要かについて、多面的な議論を行う。

  

(2) 発表内容は、最近の研究で未発表のものを原則とします。一部既発表のものを含む場合は、未発表部分が主体となるようご配慮ください。

(3) 発表時間は講演時間12分、討論5分、入れ替え時間3分を予定しています。ホットイシューに関しては、4~6件程度の一連の発表が終了した後に、17分の総合討論の時間が設けられます。(ホットイシューについても、各講演12分の後に5分間の討論時間を設けております。)

(4) ホットイシューは発表の集まり具合を見て、それぞれの内容に関してさらに特定のテーマに絞る場合があります。また、一部の発表は恒常イシューに移させていただく可能性がありますので、ご了承ください。

(5) 一般講演発表は、すべてZoomを用いたオンラインで実施します。

  • Zoomをご自身のパソコン等にインストールし、アカウントの設定(サインアップ)を行ってください。インターネット接続が可能な環境をご準備ください。マイクとカメラが正常に機能するかどうかをあらかじめご確認ください。また、画面共有の方法をあらかじめご確認ください。
    Zoomの利用が所属組織等により禁止されている場合は、ご自宅等の個人環境でご利用ください。ホストとなる必要はありませんので、参加者としてのZoomの利用は無料です。
  • 当日までに一度、Zoom接続・動作確認の機会を設ける予定です。年次学術大会当日も試写(画面共有や映像・音声のテスト)を行うための部屋をZoomにより設ける予定です。
  • 当日は、ご自身のパソコンから、パワーポイント・PDF等のファイルを「画面共有」しながらお話しいただく形で、ご発表ください。
  • 大会実行委員会ならびに学会事務局は、通信状況やパソコン・ソフトウェア等の障害・不具合を原因とした、発表の不実施や中断について、責任を負いません。円滑な進行のため、いかなる理由であっても、時間内に発表終了とします。
  • ZoomのリンクあるいはミーティングIDやパスワードは、参加登録者の皆様に、事前にお知らせします。これらの情報の第三者への提供を禁じます。
  • 当日は、Zoomの画面上、右クリックで「名前の変更」を選び、ご自身のお名前・ご所属を明記の上、ご参加ください。(参加登録した氏名が表示されていない場合は、参加登録者以外が入ってきたものとみなして、参加不可能となる場合がございます。)
  • この年次学術大会に関して、録音・録画・撮影・同時配信を禁じます。
  • 発表の妨げとなるような行為を禁じます。
  • その他、必要に応じて、一般講演発表者へは、大会当日の運営方法・変更点等をお知らせします。

(6) 職務・他学会での発表等の理由で、発表日時のご希望がありましたら、可能な限り考慮いたしますので、申込フォームの通信欄にご記入ください(今回は、土曜日の午後にも一般講演発表を実施する可能性がありますので、土曜日午後の発表が不可能な場合は、それについてもご記載ください)。

(7) 例年同様、要旨集(オンラインでダウンロード可能なもの)を作成いたします。発表者には、後日、要旨集に掲載する原稿をご提出いただきますが、この原稿の著作権は本学会に帰属することをご了承ください。ただし著者ご自身が学術活動にご使用になることにつきましては、何ら問題ありません。
講演原稿提出の締切日は9月14日(水)です。 8月上旬に原稿執筆要領・テンプレートを学会HPに掲載します。講演番号は8月下旬〜9月上旬にお知らせいたします。
原稿はA4サイズ、ページ数は原則として4ページ以内ですが、必要があれば6ページまでは受け付けます。

※ お申し込み時の講演題目・講演者名(共同講演者を含む)の、原稿提出段階での変更はできませんのでご注意ください。

(8) 他者の著作権を侵害しないよう、発表者の責任で、講演原稿ならびに発表スライドにおける記載内容にご注意ください。

2.発表資格

登壇者は、2022年8月1日時点で本学会の会員資格を有する方(法人会員およびグループ会員の準登録者を含む)に限ります。発表件数に制限はありません。
新たに入会して発表を希望される方は、2022年8月1日までに、2023年度(2022.10.1〜2023.9.30)分の会費を前納し、入会手続きを完了させていただく必要があります。
入会案内・申込方法につきましては、こちらをご参照ください。
「入会申込」と「一般講演申込」を並行して申請される方は、一般講演申込フォームの「登壇者会員番号」欄には「申請中」とご記入ください。
また、一般講演申込をされる会員で、ご自身の会員番号がわからない方は、一般講演申込フォームの「登壇者会員番号」欄に「不明」とご記入ください。
例年と同様に、参加者は全員、参加登録が必要となります。発表者も必ず事前の参加登録・参加費の支払いが必要です。参加登録の詳細・申込フォーム等につきましては9月中旬頃に掲載いたします。

3.申込方法

 一般講演申込フォーム

4.申込締切日

「ホットイシュー」「恒常イシュー」ともに
2022年8月1日(月) 必着

5.「ベストペーパーアワード」,「スチューデントアワード」について

詳細についてはこちらをご参照ください。

お問い合わせ先:

研究・イノベーション学会 事務局
E-mail: office@jsrpim.jp

年次学術大会「ベストペーパーアワード」・「スチューデントアワード」について


  

年次学術大会「ベストペーパーアワード」・「スチューデントアワード」について

研究・イノベーション学会
会長  菊池 純一

本学会では、年次学術大会における優れた予稿(発表)を顕彰すると共に、同予稿をもとにした査読論文を学会誌「研究 技術 計画」への投稿に促すことを目的とした下記の「ベストペーパーアワード」、「スチューデントアワード」を昨年度創設いたしました。

これらの賞は、研究イノベーション学会年次学術大会予稿集に掲載される予稿のうち、学術的に新規性・独創性あるいは実務的に実用性・発展性に富むと認められるものに与えるものです。受賞された予稿に対しては、学会編集委員がメンターとして学会誌「研究 技術 計画」掲載にむけた支援を行います。

審査に当たっては、年次学術大会の座長が一次選考を行い、編集委員会が最終選考を行い、学会会長の承認を得たうえで、受賞予稿(発表)を決定します。また、受賞予稿に対しては、授賞式を開催する予定です。

年次学術大会の予稿提出時に、本アワードの審査を希望するか否か、「スチューデントアワード」対象に該当するか否か、及び、受賞の際に編集委員による学会誌掲載に向けたメンタリングを希望するか否かについて、お知らせください。

それでは、「ベストペーパーアワード」、「スチューデントアワード」の受賞をめざし、本年度の年次学術大会の予稿執筆・講演発表をお願いいたします。

「ベストペーパーアワード」(2件程度):
・・・・・一般の研究者が著者である論文対象とした予稿(報告)

「スチューデントアワード」(1件程度):
・・・・・学生が主著者である論文を対象とした予稿(報告)

(該当予稿がない場合は、該当なしとして取り扱います。「ベストペーパーアワード」と「スチューデントアワード」の同時受賞も可能です。)

一般講演募集要領についてはこちらをご参照ください。

年次学術大会における企画セッション提案募集について[7月22日締切]


研究・イノベーション学会では、第37回年次学術大会(10月29~30日、Zoomを用いたオンラインによる開催)一環で開催される「企画セッション」の提案を募集いたします。支部・分科会単位での応募のみならず、特定のテーマ(他の学協会との連携等も含む)など研究・イノベーション学会の活性化につながるテーマの企画をぜひご提案下さい。

注意事項:

  • 各企画セッションには,1枠(100分)を割り当てます。
  • 1名が提案できる企画セッションは最大1つとします。
  • 全ての企画セッションは年次学術大会プログラムに掲載され、その開催が学会ホームページ等を通じて広報されます。
  • 企画セッションの運営(司会進行を含むオペレーション)は提案者が行うものとします。開催に必要なZoomアカウントは事務局が提供します。
  • 企画セッションは事前に発表や討議の内容を検討して頂き、予稿集にその原稿を含めます。提案者が責任を持って提出するようにお願いします。原稿の様式は一般発表に準じます。
  • 類似するセッションのご提案については,合同での開催を依頼する場合があります
  • 開催日はご要望を元に調整を行います。
  • 企画セッションの主催者は,当会会員であって、大会への参加登録が必要です。なお、企画セッションの発表者は大会への参加登録は必須ではありません。

スケジュール:

応募締切:2022年7月22日(金)  23:59
採否通知:2022年8月上旬

応募方法:

下記(1)~(8)の項目をご考案の上、企画セッション提案募集フォームに必要事項を記入し、応募してください。応募内容はプログラム委員会で審査し、採否をご連絡します。
応募完了後、企画セッション担当から連絡担当者2名に受領確認メールをお送りします。数日してもメールがとどかない場合は、末尾の連絡先にお問い合わせ下さい。

企画セッション提案募集フォームに記入する主な項目:

  1. セッション名
  2. 提案者の氏名・所属・連絡先
    • 提案者は本学会員2名以上必要とします。
    • 提案者全員分の氏名・所属・連絡先(メールアドレス)をお知らせください
    • 提案者のうち2名を連絡担当者として指定してください。
    • プログラム委員会は連絡担当者と必要なやりとりを行うため、確実に連絡の付く方をご指定ください。
  3. 企画内容
    当日のセッション内容(登壇予定者の氏名・所属,時間配分等)を具体的に記述してください。
  4. 主なキーワード(5つ程度)
  5. 提案内容と研究・イノベーション学会との関連性
    研究イノベーション学会の活動と関連性の低い企画セッションは不採択となる場合があります。
  6. 開催可能日時
  7. 一般公開の可否
  8. 収録の可否(後日一般公開が可能か)

企画セッション提案応募フォーム

第37回年次学術大会の日程について


第37回年次学術大会の日程

 日程:2022年10月29日(土)〜10月30日(日)
 会場:オンライン開催

開催要領、一般講演の募集等につきましては詳細が決まり次第掲載いたします。

第37回年次学術大会 ホットイシューの募集について[5月31日締切]


第37回年次学術大会 (2022年度)

ホットイシューの募集について

研究・イノベーション学会では、第37回年次学術大会(10月29日、30日、オンラインにて開催)の一般講演(会員による研究発表)におけるホットイシューのテーマを、会員の皆様から広く募集いたします。ホットイシューに選ばれたテーマに関わる一般講演では、4発表程度毎に15分自由討議の時間を設けます。

ホットイシューの具体的な選定基準は次のようなものです。
・時機を得たものであること。ただし、追随的ではなく、当学会としてとりあげるに相応しい先導的、
 先見的なテーマ・課題であること。
・社会的意義やインパクトの大きなものであること。
・公共政策と企業経営の両者を横断するテーマ或いは課題であること。

ご提案のある方は、ホットイシューのテーマとそれを提案する理由を300字以内でまとめ、2022年5月31日(火)必着で、以下のWebフォームでお送りください。会員各位からの提案を踏まえ、最終的に業務委員会にて協議し、数テーマを決定いたします。
https://forms.gle/QdxyyoRGk6gpTF7M9

ご自身の研究テーマには直接関わりがないものの、昨今の経済・社会情勢から見て重要であると思われるテーマをお持ちの方、あるいはご自身の研究関心・課題について、それを多少広げた議題で他の会員と討論してみたい、またそうすることが社会的にも重要であると考えている方など、会員の皆様の積極的な応募をお待ちしております。


【参考】2021年度のホットイシュー

※ これらの例示にとらわれる必要はありませんが、参考までに昨年のものを掲載いたします。

A)Withコロナの経済回復に地域資源の活用で挑戦する

新型コロナウイルスによるパンデミックは、世界経済に計り知れない損害を与えた。日本における経済の回復には、地域に所在する企業コミュニティ、自然エネルギー、大学・試験研究機関などの多彩な地域資源から力を引き出し、イノベーションと地域創生に積極的な挑戦を試みることが肝要である。本セッションでは、幅広いジャンルの地域資源の活用に関する事例報告を基に教訓と政策課題について議論を深めたい。

B)カーボンニュートラル時代の循環経済とイノベーション

欧州中心に広がった「サーキュラーエコノミー(循環経済)」政策は、2050年のカーボンニュートラル実現を契機に世界中が対応を迫られた。日本は2030年時点で温室効果ガス46%削減という厳しい到達目標を課し、企業にとってはビジネスチャンスでもある。だが、生産から廃棄までのライフサイクルを考慮する脱炭素社会において、持続的な経済成長を実現するイノベーションはさらに複雑となり、早急な検討が必要である。本ホットイシューでは、カーボンニュートラル時代における循環経済を実現するためのイノベーションと、必要とされる政策と戦略について広く討議する。

C)イノベーション・エコシステム形成のための人材育成・価値共創の推進

第6期科学技術・イノベーション基本計画では、価値共創型の新たな産業を創出する基盤となるイノベーション・エコシステムを形成するため、社会のニーズを原動力として課題解決に挑むスタートアップを生み出し、企業、大学、公的研究機関等が相互に連携して価値を共創する新たな産業基盤が構築された社会を目標に掲げている。その実現には、起業家教育をはじめとするイノベーション・エコシステムを支える人材の育成、研究組織内外との連携を促進するオープンで共創的な研究開発環境の整備、研究コーディネーション活動による支援等が不可欠である。本セッションでは、スタートアップ創出・成長の支援、イノベーション人材の育成と活躍の場の創出、産学官連携による価値共創の推進に当たり、掲げられる問題意識や課題、改善や発展に向けた示唆について議論する。

D)大学等における研究環境変革の現在と未来

COVID-19 感染拡大の影響によって研究活動が停滞するなか、在宅・テレワークのまま研究を遠隔化・自動化し、研究現場を効率化する動きが始まり、研究環境再設計やリアルな現場の価値を再考する時機が来た。また非実験系でも、学会等の参加や産学連携の議論など、バーチャル空間の利用が浸透した。デジタル化によるコスト・CO2削減と、多様な研究活動による厚みある知の蓄積の両立が課題である。本ホットイシューでは、実験系/非実験系を問わず研究環境の変革に関して、海外事例なども交え、経営者、研究者、URAを含む研究支援者など様々な立場からの提案を議論する。

E)今後求められる教育・人材育成の在り方および教育DXの方向性

第6期科学技術イノベーション基本計画にも記載のように、一人ひとりの多様な幸せ(well-being)と課題への挑戦を実現する教育・人材育成が期待される。いわゆるEdTech等の活用や大学・教育機関以外での取組など幅広い活動が今後拡充されていく見込みであるが、Future of Workやコア・コンピテンシーなどの将来を見据えたメタ的な観点を踏まえつつ、今後求められる教育の在り方や人材育成および教育DXの方向性について議論し、認識を深めたい。

F)研究評価の新展開

科学技術・イノベーション基本計画(第6期)では、研究開発やそのアウトカムに関して指標を用いた把握と、その結果の年次戦略や次期基本計画の策定への活用が予定されており、イノベーションまでを視野に入れた研究評価の発展が期待されている。本テーマでは、評価におけるロジックモデルの活用、指標に基づく政策評価、政策評価・立案へのエビデンスの利用等について集中的に議論を行う。

G)国家目標達成に向けた研究開発分野設定

国家目標達成を目指した研究開発において、分野・テーマをどのように設定するかは、制度毎にさまざまな試行錯誤がなされている。公的研究開発が経済成長、社会課題解決、技術覇権確保等と密接に結びついていく中、その分野・テーマの設定方法について国内外の事例や実践等から議論する。

第36回年次学術大会のご案内[10月30日〜31日/オンライン開催]


研究・イノベーション学会

第36回年次学術大会および総会のご案内

内容につきましては、プログラム[PDF]をご覧ください。

第36回年次学術大会

1. 開催日: 2021年10月30日(土)〜10月31日(日)

2. 会 場: オンライン開催(Zoom)

3. 幹事校: 国立大学法人 一橋大学

4.プログラム予定:

10月30日(土)
09:00〜12:30 一般講演
13:00〜13:30 ランチョンセッション「新たな活動検討委員会」
・・・・・・・(昼食をとりながらご参加可能です)
13:30〜13:50 総会
13:50〜14:10 会長講演
14:15〜14:20 ベトスペーパーアワード,スチューデントアワード発表
14:20〜14:50 表彰式,表彰者講演
15:00〜17:30 シンポジウム
・・・・・・・「データ駆動による新しい社会科学『ソーシャル・データサイエンス』の創生」
・・・・・・・・詳細はこちら[PDF]をご参照ください。
18:00〜19:30 懇親会

10月31日(日)
09:00〜12:50 一般講演
13:30〜17:00 一般講演

 【公開企画セッション】
・・
(各セッションごとにリンク先のページから個別にお申し込みください。企画セッションの参加費は無料です)

10月25日(月)18:30〜20:30
企画シンポジウム「『プロデューサーシップのすすめ』─プロデューサーが紡ぐネットワークの重要性と課題─」

10月26日(火)18:30〜20:30
「DX思考法による教育イノベーションへの道」

10月29日(金)18:30〜20:30
「挑戦する日本の学術誌」

5. 参加登録の申込方法等: 

参加申込フォーム

申込締切 10月27日(水)必着

・申込締切日までに参加登録ならびにクレジット決済もしくは銀行振込完了が確認できた方に、開催前日までにZoom情報をお送りいたします。

・オンライン開催の都合上、参加登録期限以降はご登録いただけません。必ず期限までにお申し込みください。当日受付も行いませんのでご注意ください。

・一般講演発表者も参加登録は必要です。必ずお申し込みください。

6. 参加費等

参加登録費[講演要旨集代込み]

正会員           8,000円
学生会員          4,000円
非会員(一般)     12,000円
非会員(学生)       6,000円

「グループ会員準登録者」および「法人会員準登録者」につきましても、正会員と同等に参加登録費8,000円(学生でグループ会員準登録者の場合には4,000円)でご参加いただけます。学生会員、非会員学生の参加費対象者に、社会人学生は含みません。

7. 参加費の納入方法

次のうちの何れかでお願いいたします。

【クレジット決済】
参加申込フォームよりお手続きください。

【銀行振込】
参加申込フォームよりお手続きの上、下記のいずれかへご送金ください。

ゆうちょ銀行
店名 〇一九店(ゼロイチキュウ店)
店番 019
口座番号 当座預金 0070197
(記号番号:00160-4-70197)
加入者名 研究・イノベーション学会
(ケンキュウ  イノベーションガッカイ)
三井住友銀行
支店名 渋谷駅前支店
店番号 234
口座番号 普通預金 0206284
口座名 研究・イノベーション学会 代表 平澤リョウ
(ケンキュウ  イノベーションガッカイ  ダイヒョウ  ヒラサワ  リョウ)

※ 領収証が必要な方は学会事務局へご連絡ください。

第36回総会

1. 開催日: 2021年10月30日(土)13:30〜13:50

2. 会 場: オンライン開催(Zoom)

3. 議 案:

・2021年度事業報告
2021年度収支報告
2022年度事業計画
・研究・イノベーション学会「支部」規定及び支部・分科会・研究懇談会の支出ガイドライン改正
・企画会議の設置について(改定案)
2022年度予算
2022年度役員
その他

4.出欠連絡・委任状の提出等

第36回年次学術大会 実行委員会

委員長  七丈 直弘  (一橋大学 教授)
委 員  青島 矢一  (一橋大学 教授)
・・・・・江藤  学  (一橋大学 教授)
・・・・・市川  類  (一橋大学 教授)
・・・・・カン・ビョンウ(一橋大学 准教授)
・・・・・吉岡(小林)徹(一橋大学 講師)
協 力  研究・イノベーション学会2021年度業務委員会

年次学術大会前特別イベント「みんなで語ろう!シリーズ第1回〜イノベーションを生み出すためのURA組織とは?〜」[9月22日/オンライン開催]


こちらからご覧ください。
(https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZcvcO6rpj0iH9wvWxXkLaHm3PQSLNgJZRof)

第36回年次学術大会一般講演要旨執筆要領[受付終了しました]


来たる10月30日〜10月31日、オンライン開催される第36回年次学術大会の一般講演要旨執筆要項、テンプレート(簡単な見本)については下記をご覧ください。

一般講演要旨執筆要領(PDF)

・テンプレート(Word)(PDF
 記入見本  (Word)(PDF

・一般講演要旨登録フォーム