支部・分科会

更新日:2024年07月08日

支部・分科会のご案内

 

一般社団法人研究・イノベーション学会では、現在、下記の2つの支部と、10組の分科会が活動しております。各支部・分科会は、ほぼ毎月例会を開催している他、研究会などの開催も行っております。学会員は関心にあった支部・分科会にいくつでも参加可能ですので、登録希望の方は事務局までご連絡ください。

支部、分科会及び研究懇談会規則[PDF]

支部・分科会・研究懇談会の支出等ガイドライン[PDF]

支部

 関西支部
支部長 大槻眞一  / 副支部長 西原一嘉
英国のEU離脱、中国経済の急減速など国際的な経済環境に厳しさが増す中、我が国のイノベーションと地域創生は喫緊の課題です。関西支部は、このイノベーションと地域創生を本年度の研究活動の主テーマと定め、ほぼ毎月にわたり講演会、見学会、総合討論会、交流会を実施しています。

 九州・中国支部
支部長 永田晃也 / 幹事 小林俊哉,谷川 徹,藤本武士
西日本地域に在住の学会員が中心となり、地域外からも講演者を招いて定期的に研究会を開催しています。研究会のテーマは、イノベーション・マネジメントと科学技術政策に関わる広範なトピックに及んでいます。

分科会

 科学技術・イノベーション政策分科会(旧:科学技術政策分科会)
主査 平澤 泠 / 幹事 富澤宏之,伊地知寛博
日本の科学技術・イノベーション政策(その立案・執行等の体制や研究開発・イノベーション・システムも含む)及びそれとの比較の視点から興味深い諸外国の科学技術・イノベーション政策とを対象にし、情報交換と調査研究を行っています。

 国際問題分科会
主査 渡辺千仭 / 幹事 藤 祐司
科学技術環境の国際化の中での日本の科学技術の方向づけに関して、内外の講師を招き、討論を深めています。

 人材問題分科会
主査・幹事 橋本久義
研究開発人材の発見、育成、評価、人材育成のための環境に関する問題等、人材育成にまつわるあらゆるテーマを取り上げて勉強会を開いています。

 研究戦略・評価分科会(研究評価分科会より改称)
主査 林 隆之/ 幹事 小林直人,中村 修,丸山浩平
「評価の方法論」、「評価過程のモデル化」、「評価と意思決定の関係」、「評価と知識生産性の関係」などを主要対象として、その背景・理念・概念・方法論・問題点等を討議します。

 研究行動・研究組織分科会
主査 池島政広 / 幹事 林 聖子
企業における研究開発活動を人間的・組織的側面に焦点を当てて、研究を行っております。「画期的な新技術・新商品を生み出す創造的な組織(他企業・他機関との提携等を含める)」に関連した話題を取り上げます。

 イノベーション交流分科会
主査 服部健一 / 幹事 鈴木 薫,鈴木 浩
最先端のイノベーションの現場(企業や研究所や研究現場)を訪問して、責任者の皆様から生の声を聞きながら、苦労話や課題の討議を行うとともに、会員相互の交流や親睦を深めます。

 女性エンジニア活生分科会
主査 吉祥瑞枝/幹事 岡野真由美,吉井洋子,矢野三保子,藤原綾乃
科学技術において女性エンジニアがその能力を活かし、活き生きと力を発揮できるよう、我が国においても先進国として21世紀にふさわしい環境づくりを推進します。

 イノベーションフロンティア 分科会
主査 小粥幹夫 
新しい時代に向けて意欲的な経済産業と豊かな社会生活を創出するために経済・社会・国際面のフロンティアでの実践と学術の融合が求められる。そこで、当研究会では、自然科学分野、社会科学分野等、学術の総合的な観点と企業の実践の場をつなぎ、研究・技術・イノベーションについて最前線を研究する。研究会は、各学会・人材の連携・融合の拠点とし、「イノベーションプラットホーム」構造とする。
※ なお、旧「地域科学技術政策分科会」の活動はイノベーションフロンティア分科会の中で行っていくこととなりました。

 プロデュース研究分科会
主査 桜庭大輔,久野美和子 / 幹事 伊藤正実,大津留栄佐久,林 聖子
講演・ワークショップを重ねる中で、「プロデューサーのあり方の研究」(プロデユーサー人材の資質・スキルの解明)、「世代を超えたプロデューサー人材の知見と経験の伝授」、「協創出来る人材間のネットワーク・コミュニティの構築」を目指します。

 研究基盤イノベーション分科会
主査 江端新吾 / 幹事 江龍 修,礒部靖博,植草茂樹,岡 征子,佐々木隆太,林 史夫,丸山浩平,森本 稔
研究基盤イノベーション(ハード(施設・設備)およびソフト(人財・システム)に関するステークホルダー(教員・技術職員・事務職員・URA等)が一同に集まり、最先端の議論するための様々な活動を実施していきます。

研究懇談会

 科学技術イノベーション政策の科学 研究懇談会
代表 伊地知寛博 / 幹事 赤池伸一,小山田和仁,鈴木 潤,田村 傑,吉澤 剛
科学技術イノベーション政策の形成・実施の質の向上に向けて、科学技術イノベーション政策研究の展開とこれを担うコミュニティの形成を目的としています。イノベーション・システムと政策の相互作用のメカニズムをより深く理解するとともに、研究と実際の政策形成とを結びつける場を作り、各種研究会やワークショップを開催しています。

 大学経営研究懇談会
代表 原田 隆 / 幹事 白川展之,高橋愛典
利益相反管理などのリスク・マネジメント、大学・教員の業績評価、専門職のキャリアパス、情報発信のあり方など大学経営「実務」をテーマとした学際研究を促進する場となることを目指します。

研究コミュニティのリスクマネジメント・コンプライアンス研究懇談会
代表 明谷早映子 / 幹事 鈴木睦昭,上條由紀子
当懇談会は、20235月に研究・イノベーション学会懇談会として設立されたばかりの、新しい懇談会です。アカデミア法務の対象であるリスクマネジメント・コンプライアンスにかかるテーマを幅広く扱い、学会内外のコミュニティと積極的に交流しながら、日本の研究コミュニティ全体のネットワークの構築を目指します。対象とするテーマは、例えば、産学連携のリスク管理、知的財産戦略、生物遺伝資源や研究データの利活用、経済安全保障、研究インテグリティ確保の方策、研究不正対応、ハラスメント対応などですが、これらに限らず、ホットなテーマを扱います。 

 「標準化の科学」研究懇談会
代表 仲上祐斗 / 幹事 菊池純一
イノベーション・プロセスにおいて、構想段階から普及促進までに関与する標準化を、本学会にて明確に研究対象として掲げることで、各技術領域や経営学等に散逸している標準化研究を集結し、まずは科学として成立させることを目指します。また、その成果の社会実装に向け、イノベーション戦略と連関した標準戦略の形成と実行を行うコミュニティ形成を行うために、各種研究会やワークショップを開催します。 

 

分科会活動 2023年度[PDF]
分科会活動 2022年度[PDF]
 分科会活動 2021年度[PDF]
 分科会活動 2020年度[PDF]
 分科会活動 2019年度[PDF]
 分科会活動 2018年度[PDF]