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第1回WS「イノベーション創出に貢献できる人材に求められる能力要素」[6月2日]


第1回WS「イノベーション創出に貢献できる

人材に求められる能力要素」開催のご案内

本年度、研究・イノベーション学会では、永野博会長のもと「新たな活動検討委員会」が設けられ、検討を行っております。
その一環として、従来のシンポジウムや年次大会とは別に、科学技術・学術政策研究所ならびに一般社団法人研究産業・産業技術振興協会のご協力により、標記のワークショップを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

イノベーション創出に貢献できる人材育成は我が国におきまして非常に重要な課題です。そのため、産・学・官の各セクターの会員で構成される研究・イノベーション学会の利点を生かし、また、研究・イノベーション学会、科学技術・学術政策研究所から広がるコミュニティを起点といたしまして、産学官間で人材に対する問題意識を互いに共有し、徹底した本音ベースでの議論が必要と考えております。

また、人材問題は、非常に奥が深く裾野も広く関係者も多いため、また、今後の科学技術の進展により、既存の産業構造や技術分野の枠にとらわれず、予測できないような新しいビジネスや市場が生み出されることによって産業界のニーズが変化し、人材需要も変化することから、数回のワークショップ(WS)を継続的に続けつつ、議論の輪を広げていきたいと考えております。

そのため、第1回WS「イノベーション創出に貢献できる人材に求められる能力要素」を、下記のとおり、平成28年6月2日、文部科学省科学技術・学術政策研究所会議室において、研究・イノベーション学会、科学技術・学術政策研究所、一般社団法人研究産業・産業技術振興協会の共催で開催いたします。それにより、必要な人材像や能力要素、各セクターにおける具体の取り組みについて、産学官間での徹底した本音ベースでの議論、問題意識の共有を行いたいと考えております。また、第2回WS以降では、第1回WSで得られた問題意識に基づく個別各論の議論を行いたいと考えております。

第1回WSへの参加をご希望される方は、第1回イノベーション創出貢献人材WS事務局(jsrpimws@nistep.go.jp)宛に、お名前、ご所属をご連絡ください。

 

 

ワークショップ
「イノベーション創出に貢献できる人材に求められる能力要素」

共催

研究・イノベーション学会
科学技術・学術政策研究所
一般社団法人研究産業・産業技術振興協会

開催日時

平成28年6月2日(木) 9:30~12:30 (9:00開場)

開催場所

科学技術・学術政策研究所会議室
東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階

 

パネリスト (敬称略・五十音順)

-伊藤久美 Chief Marketing Officer, GE Healthcare Japan
-金子元久 筑波大学大学研究センター(Rcus)特命教授
-北山浩士 文部科学省高等教育局専門教育課長
-源田泰之 ソフトバンク(株)人事本部人材開発部部長
-斎藤尚樹 科学技術・学術政策研究所総務研究官
-前野隆司 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)研究科委員長/教授
-宮本岩男 経済産業省産業技術環境局技術振興・大学連携推進課大学連携推進室長

モデレータ
-小沼良直 公益財団法人未来工学研究所 主席研究員

スケジュール

-開会(9:30~9:40)
(1)挨拶
・文部科学省 科学技術・学術政策研究所 川上伸昭所長
・一般社団法人研究産業・産業技術振興協会 獅山有邦専務理事
(2)趣旨、進め方の説明: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員

-パネルディスカッション(案)
(1)第1部:人材に求められる能力要素(9:40~10:50)
(2)第2部:各セクターにおける人材育成への取組と課題(10:50~12:20)

-閉会(12:20~12:30)
(1)全体のまとめ: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員
(2)挨拶
・研究・イノベーション学会 永野博会長

参加申込先(※参加費無料)

第1回イノベーション創出貢献人材WS事務局
jsrpimws@nistep.go.jp
宛に、お名前、ご所属をご連絡ください。

旧:研究・技術計画学会は、「研究・イノベーション学会」へ名称変更いたしました


 

研究・イノベーション学会(旧  研究・技術計画学会)
学会員の皆様へ

10月10,11日の年次大会で、30周年記念と軌を一にした重要な議決を行いました。
議決は、学会名称を「研究・イノベーション学会」と改め、新しい学会活動のスタートについて会員の総意を確認したことです。この議決が行われた総会に先立って、すべての会員に投票形式で名称変更の諾否の意思を問いました。会員数の過半数の投票と投票者の圧倒的多数の賛同を得て、新しい学会の誕生に至りました。会員の皆様におかれましては、ご多忙の中を熟慮のご判断を頂きまして、誠にありがとうございました。30年間、学会は多くの方々の熱意と貢献に支えられて、幾多の業績を積み重ねて参りました。その礎石の上に新しい学会の活動が始まります。新しい成長構造の構築は待ったなしの状況の中、学会の活動からその中核を生み出していくことを願ってやみません。
新しい名称の学会活動の第一号として開催された10日のシンポジュームでは、イノベーションの基軸を担う高度研究人材問題について、真剣な議論がなされました。この内容を11月初旬の日経産業新聞に特集広告として掲載し、新名称の学会のメッセージを発信することを予定していますので、会員の皆様も是非ご覧いただきますようお願い申し上げます。

2015年10月14日
前会長    吉 海 正 憲

 

研究・イノベーション学会(旧  研究・技術計画学会)
学会員の皆様へ

今回の総会で新たに会長に選出されました永野です。本年は私たちの学会の創設30年を迎えましたが、これを機に、30年間の蓄積の活用と激変する社会情勢への対応も考慮し、学会名を変更するとともに、新しい活動を模索することが正式に決まりました。
ここでの一番重要なことは、学会員の皆様がより活動しやすい環境を作ることと、学会としても社会に対して先導的な役割をにない、学会でなければできないことを発信していくことだと考えています。
私として、そのような観点からの学会の発展に寄与していきたいと考えておりますので、皆様方の一層のご協力をお願いしたいと思っています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2015年10月14日
会 長  永 野   博