投稿規定・原稿執筆要領


研究 技術 計画 誌の投稿区分の変更について

 平成27年2月
編集委員会

 編集委員会では,学会誌への投稿を増やすとともに,その掲載チャンスを高めるため,これまで「論文」,「調査研究」,「ノート」,「総合論文」,「事例報告」の5つに分かれている投稿区分を整理し,分かりやすくする検討を平成20年頃から行っておりましたが,変更の方向を編集委員会にて決定いたしました。平成23年以降は,新しい投稿区分にて論文の受け付け・審査を行っています。旧来の投稿区分で投稿を準備されていた方も,新区分に移行してご投稿いただければと思います。

新たな投稿規定では,査読論文を「研究論文」と「研究ノート」の2種類としました。この査読方法の変更により,「研究論文」に該当しないと判断されたものであっても,その内容が会員にとって価値のあるものである場合,査読論文である「研究ノート」の形で掲載できるように,査読者が推奨できることとします。また、編集委員会が「研究ノート」の形での掲載が適切であると判断することもできるものとします。これに合わせ,これまで短い文量が指定されていた「ノート」の文字数を,研究論文と同じ文字数制限に変更します。(旧来の少ない文字数で「研究ノート」を投稿されても全く問題ありませんので,既に執筆済みの方は,そのままご投稿ください)

以上の変更と同時に,電子メールによる投稿の受け付け,図表の本文への埋め込み可などを新たなルールとして追加することで,論文投稿の作業量の軽減を図り,論文投稿数の増加を図ることとしました。

本変更について質問等ある場合は,ご遠慮なく編集委員会(学会事務局宛)にお問い合わせください。

 

投稿区分について

 投稿区分について,本誌では以下のように定義しています。「研究論文」,「研究ノート」は,審査を必要とする投稿原稿であり,それ以外は審査を必要としない依頼原稿(注)です。投稿に際しては,「投稿規定」を参照してください。また,投稿原稿,依頼原稿のいずれの場合も執筆に際しては「原稿執筆要領」を御参照ください。

 1.研究論文
学術研究のオリジナルな著述であり,学術論文として完成し,独創性,有用性などの観点から価値があり,会員に役立つもの。なお,研究論文に該当しない場合,研究ノートとしての採択を促すこともある。

 2.研究ノート
オリジナルな学術研究,調査,事例などをまとめた研究報告であり,独創性,有用性,新規性,速報性などの観点から会員が広く関心を持つと思われるもの。

 3.特集論文
編集委員会で決定した特集テーマに沿った内容であり,特集テーマ担当編集委員の推薦により編集委員会で決定した執筆者に対し執筆を依頼する。

 4.論説
個人的な見解や主張を,論理整合的に展開した著述であり,学術的に客観化することを主眼としてはいない。掲載を希望する者の申し出または編集委員会での検討によりテーマを決定し,編集委員会において掲載の可否を決定したうえで執筆を依頼する。

5.解説
専門的な内容を,非専門家にも理解できるように幅広く説明した著述。編集委員会において執筆を依頼する。

6.書評
会員に有用な文献の批評。単なる文献紹介にとどまらず,オリジナルな批評を含むものとする。著者等から書評掲載依頼があった場合は,編集委員会において採否を決定し,執筆を依頼する。

(注)特集論文,論説,解説,書評は,編集委員会からの依頼に基づいて執筆される原稿です。査読審査はありませんが,会誌への掲載に際して最低限必要な内容的,形式的な校閲を行います。取り上げるべきテーマ・文献などがありましたら,編集委員会宛ご提案願います(自薦他薦いずれも可)。

 

投稿区分についてのめやす(ガイドライン)

 投稿に際しては,以下のガイドラインにしたがって,審査を希望する投稿区分を明記してください。なお,審査の結果,査読者,編集委員会が投稿区分の変更を推奨する場合もあります。

 1.研究論文
「研究論文」は,独創性,有用性などの観点からオリジナルであると判断できる知見を,論理的厳密さを保ってまとめ,学術論文として完成しているものであり,従来の知識の蓄積に対して新たな貢献をすることが期待されます。「研究論文」に該当しない場合は,投稿者に確認の上で,2.の研究ノートとして掲載することもあります。

2.研究ノート
会員にとって有用性のある調査や個人,企業・団体,行政機関等の新しい取組み事例の分析結果の提示を主題とするもので,その内容の紹介のみならず,背景,理念・哲学,意義などにも言及されることが期待されます。なお,オリジナルであること,論理的厳密さを保ってまとめることが必要です。新しい方法論の提案,新しい事実の発見などを扱うことも期待されます。以前の投稿区分で「調査研究」「事例報告」にあたるものも研究ノートとして投稿して下さい。

なお,データの不足等の理由で検証できない事項が残されている,その他の理由により,一般性,普遍性の論証に不足があるため,「研究論文」としては扱えないが,提示されている仮説や事実等が独創的かつ有用であるものも研究ノートの対象とします。研究論文としての完成より,速報性を重視したい場合などは,投稿者が最初からこの区分を選択しても構いませんが,「研究論文」として投稿された原稿のうちから,査読者,編集委員会が「研究論文」には該当しないが,今後の研究展開に期待ができ,有用性が高いと判断した場合にこの区分を推奨することがあります。

 

研究・イノベーション学会(旧:研究・技術計画学会)誌
「論文」投稿規定

 1.研究・イノベーション学会誌への投稿は,「科学技術の研究・開発を計画主体の立場から推進するための学術研究および研究交流」に関するものであること。

2.投稿は,「研究論文」,「研究ノート」の2種類とする。以下,この2種類のものを「論文」という。 3.「論文」は,日本語または英語のいずれかで書かれたものに限る。

3.「論文」は,日本語または英語のいずれかで書かれたものに限る。

4.「論文」の投稿は,研究・技術計画学会会員に限る。ただし共著の「論文」においては,共著者の1人が会員であればよいものとする。このほか編集委員会の判断で「論文」を受け付けることができる。

5.投稿された「論文」の取り扱いおよび掲載の可否については,編集担当理事が依頼する審査員の審査結果に基づいて,編集委員会が決め,著者に通知する。

6.投稿する「論文」の原稿は,別に定める研究・技術計画学会「原稿執筆要領」に従うものとする。

7.「論文」の原稿は電子メールの添付ファイル(PDFファイル化したもの)を下記のE-mailアドレス宛に送付する。なお,電子媒体での投稿が困難な場合は事務局に紙媒体での送付方法を確認する。

 E-mail: office@jsrpim.jp

 8.研究・イノベーション学会誌において発表された原稿の著作権は本学会に帰属する。
ただし,著作者自身が自分の原稿の全文または一部を複製,翻訳,翻案などの形で利用する場合あるいはネットワーク上で出典を明記して公開する場合,これに対して本学会は原則的に異議申立をしたり妨げたりしない(疑義がある場合は,編集委員会に問い合わせてください)。第三者から,原稿の複製あるいは転載に関する許諾の要請があり,本学会において必要と認めた場合は,著作者に代わって許諾することがある。

 

研究・イノベーション学会(旧:研究・技術計画学会)誌
「論文」原稿執筆要領

 I.日本語による原稿

1.原稿は横書きとし,研究論文,研究ノートについては原則として20,000字以内とする。但し,過去の研究等を総合的に整理・評価するなど,前投稿区分で「総合論文」に当たる論文については,40,000字以内とする。

2.上記分量には,図および表も含まれるものとする。図を別添する場合,それが占める字数は,例えば図の刷り上がりサイズが機関誌半ページ大ならば,原稿1,000字分に相当するものとして計算すること。

3.原稿は,(1)標題,(2)著者名,(3)標題の英訳,(4)ローマ字の著者名,(5)投稿区分,(6)英語による要旨,(7)日本語による要旨,(8)本文,(9)参考文献,の順に整えるものとする。図および表,については原則として(8)本文中の必要な場所に埋め込んだ形で投稿することとするが,写真や手書きの図など,埋め込んでの印刷やPDF化が困難な場合は,別添として最後に添付する。

4.原稿の1ページ目には,標題,著者名,標題の英訳,ローマ字の著者名,投稿区分を書く。2ページ目には英語による要旨,3ページ目には日本語による要旨を書く。本文以下は4ページ目以降に書く。

5.原稿をPDFファイルにする際は,上記のうち原稿の1ページ目のみ単独で1つのファイルとし,原稿の2ページ目以降を別のファイルとしたうえで,2つのファイルに連番をつけ(***1.pdf と ***2.pdf など)これを1つの電子メールの添付ファイルとして同時に送信すること。

6.著者名には,右肩に*印をつけた上(著者が2人以上のときには,**,***と1人ずつ順に*の数を増やす),原稿の1ページ目の下の欄外に*印に対応させて(1行ごとに),役職,所属機関,ならびに郵便番号,連絡先住所(自宅,勤務先などの区別を明記)を書く。corresponding author(代表著者,問合せ先著者)については,電子メール・アドレスを併記することが望ましい。

7.英語による要旨は,150語以内とし,これには章や番号を付けない。

8.日本語による要旨は,600字以内とし,これには章や番号を付けない。

II.英語による原稿

1.原稿は,研究論文,研究ノートについては6,000語以内とする。但し,過去の研究等を総合的に整理・評価するなど,前投稿区分で「総合論文」に当たる論文については,12,000語以内とする。

2.上記分量には,図および表も含むものとする。図を別添する場合,それが占める語数は,例えば図の刷り上がりサイズが機関誌半ページ大ならば300語に相当するとして計算すること。

3.原稿は,(1)標題,(2)著者名,(3)投稿区分,(4) 英語による要旨,(5)日本語による要旨,(6)本文,(7)参考文献の順に整えるものとする。図および表については原則として(6)本文中の必要な場所に埋め込んだ形で投稿することとするが,写真や手書きの図など,埋め込んでの印刷やPDF化が困難な場合は,別添として最後に添付する。

4.原稿の1ページ目には,標題,著者名,著者名,投稿区分を書く。2ページ目には英語による要旨,3ページ目には日本語による要旨を書く。本文以下は4ページ目以降に書く。

5.上記以外は I.5 項以降に準ずるものとする。

III.本 文

1.本文における章および節の番号の付け方は,章にあたるものには“1.”,“2.”,…,また第1章第1節にあたるものには,“1.1”(他も同じ)のようにする。

2.本文では,原則として,新かな使い,当用漢字,新字体を使用するものとする。難しい漢字の使用は,なるべく避けること。ローマ字を用いる場合には,大文字と小文字の区別,ゴチック体やイタリック体の指示を赤字で明確に行うこと。またギリシヤ文字などの特 殊文字を用いる場合にも,その旨を赤字で明確に指示すること。

3.句読点は,カンマ“,”とマル“。”を使用するものとする。傍点は,該当する文字の上に打つこと。引用文には,カギ括弧「 」,『 』を使用することとし,クォーテーション・マーク‘ ’,“ ”は用いないこと。

4.数字は,原則として,アラビア数字を使用するものとする。ただし数値として意味のないものや,熟語,成句,固有名詞などについてはこの限りではない。また大きな数値を表わすときには,兆,億,万,千などの単位語を入れてもよい。

5.数式を用いる場合には,複雑な添字(Suffix)はつとめて避けること。また数式を1行につめすぎないこと。数式内の変数はイタリック表示,定数は立体表示,ベクトルはゴチック表示を用いることとする。

6.脚注は,本文中の該当箇所の右肩に一連番号を1),2),…のように打ち,注そのものは,原稿のそのページの下に,そのつど書くものとする。

IV.参考文献

1.参考文献は,原則として,以下の要領で記載するものとする。

( i )和文の参考文献(翻訳を含む)の場合

a.雑誌

著者名,標題,雑誌名巻数(号数),ページ数(刊行された西暦年)。
雑誌名,巻数には,アンダーライン。巻・号・ページ数は,数字ないし数字に準ずる補助記号のみを記入。論文全体を引用する場合は論文の最初のページ数のみを記す。部分的引用の場合は引用区間頭尾のページ数をハイフォンで結ぶ。また,ページ数が巻を通じて一連番号となっている場合は,号数の記載を省略する。
[1] 天野耕二,水質汚染現象の予測手法の現状と問題点,環境情報科学15(1),13(1986)。
[2] 今仁和武,知念正紀,太陽追尾光発電,エネルギー・資源7,184(1986)。

b.単行本

著者名,書名,発行所,ページ数(刊行された西暦年)。
書名にアンダーライン。
[3] 北川賢司,研究開発のシステムズアプローチ,コロナ社,215-217(1977)。

c.編著書の中の1章またはシリーズの中の1巻

著者名,章名,編者(または監修者)名,書名,発行所,ページ数(刊行された西暦年)。
[4] 乾 侑,科学の創造的開花のための変化モデル,日本創造学会,創造の諸型,共立出版,38(1984)。
著者名,書名,編者(または監修者)名,シリーズ名,第XX巻,発行所,ページ数(刊行された西暦年)。
[5] 深尾 毅,システムの数理,赤 摂也,南雲仁一,後藤英一,二階堂副包,数理科学シリーズ,第9巻,筑摩書房,27-152(1974)。

 d.その他の参考文献については,上記a,b,cに準ずる。

( ii ) 欧文の参考文献の場合

上記( i )に準ずる。ただし,書名などについては,主な単語(word)を大文字ではじめること。

[6] W. E. Souder, Award Programs for R&D Personnel, Research Management, 28(6), 13 (1985).
[7] D.Mowery and N.Rosenberg, The Influence of Market Demand upon Innovation, Research Policy, 8, 103-143(1979).
[8] H.E.Riggs, Managing High-Technology Companies, Life time Learning Publications, 23-45(1983).
[9] C.Freeman, Unemployment and Government, T.Forester, The Microelectronics Revolution, The MIT Press, 308-311 (1981).

(iii)参考文献は,和文および欧文のものをあわせて,本文中の出現順に[1],[2],…のように一連の番号をつける。

(iv)英文投稿の場合,和文引用文献の記載は,できるだけ英文字を使用すること。

2.本文中の参考文献の引用は,例えば“研究太郎 [1] は… ”,“Quade-Boucher  [2] (11-20頁)は…”,“ …である [3],[4]。”のようにする。

V.図および表

1.図(写真を含む)および表は白黒印刷されるので,そのことを前提に図表及び本文を作成すること。

2.図表については,校正段階で編集担当者の指示に従い対処する。手書きによる作図の場合は,次項に従う。

3.手書きの図の場合は,著者の作成したものをそのまま印刷するので,黒インクで浄書(トレース)すること。トレースの作成が困難な場合は,浄書された鉛筆書き原稿でもよい。図は,なるべく白紙(青い線は入ってもよい)に黒のインクで,刷り上がりの2~3倍の大きさに書くこと。もしそれが不可能な場合には,原図を方眼用紙に書いてもよい。いずれの場合にも1つの図は,それぞれ別々に,1 枚の用紙に書くこと。図中の文字,数字はすべて写植されるので,図中への記入は青鉛筆で行うこと。また図中の文字,数字に関して,大文字と小文字の区別,イタリック体とゴチック体の区別などを青鉛筆で明確に行うこと(校正段階での訂正は不可能であるので,特に気を付けること)。

4.図(写真を含む)および表には必ず名称を付けること。

5.図および表の番号は,それぞれが本文に現れる順番に従って,図1,図2,…,および表1,表2,…のように通し番号を付けること。図を本文中に挿入せず別添として添付する場合は,本文中の各図の挿入箇所を本文の右横の欄外に赤字で明確に指示すること。

6.各図および各表の作成に使用した資料あるいは文献は,必ず注として明記すること。